温泉

昭和九年。
医者に見放された病を患う子どもを持った初代がお告げを受け、この源泉を沸かして入浴させた後、病が完治。
その後、うわさを聞き多くの人が訪れるようになり宿を開業した。
ゆえに屋号は『神乃湯』。
奥には源泉を司る龍神様を、館内には弁天様を奉る。
前述のこの源泉の名は、昭和十二年、自然鉱泉中の売薬許可18569号（現在、自然湧出物の許可制度は廃止）を受けたほどの効能の高さ。
飲用すれば貧血や消化器官に良いとされ、入浴すれば神経痛、筋肉痛、五十肩に効能がある。
老杉生い茂る毒沢仙郷。
永禄年間、武田信玄が金発掘の際、けが人の治療に利用したと語り継がれる話に思いを馳せつつ
今宵、神が宿ると伝うやすらぎの秘湯へようこそ。

• 源泉名：毒沢鉱泉
• 泉　質：含鉄（Ⅱ）-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉（酸性低張性冷鉱ph2.5）
• 効能【飲用】：貧血・慢性消化器病
• 泉　温：10℃
• 効能【浴用】：神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進・月経障害・慢性皮膚病

日帰り入浴のご案内

★ご入浴料（税込）

　大人1,000円　／　小人400円（3歳〜小学生）

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